大量生産に走らず、いまだにすべて手作業で丁寧に造られているトゥージィおすすめシャンパン。シャンパーニュ地方で一番収穫開始時期が早い太陽に恵まれたキュミエール村で、セニエ法(造り方が赤ワイン的)で造られるロゼ。イチゴ、ラズベリーなど上品で華やか香りが漂います。ピノノワール100%で造られる限りなく赤に近い、コクのあるロゼシャンパーニュです。この1本で食前からメイン、デザートまで通してお楽しみいただけます。
- ギフトボックス入り
生産者からのメッセージ
キュミエール村のレコルタン・マニピュラン(RM / 自家ぶどう栽培の小規模メーカー)のルネ ジョフロワ(12ha / シャルドネ2.5ha、ピノ・ムニエ3ha、ピノ・ノワール6.5ha)。
シャンパーニュ・メゾンの5代目であり、家系を1600年代まで遡れる旧家で大量生産に走らず、未だに動瓶(ルミュアージュ)はすべてピュピートル(手作業)で行っている栽培家兼醸造家です。
今後RM(レコルタン・マニピュラン)の数が増えることはないでしょう。
その為にもメゾンを存続していくにあたり、必要なのは"熱意"と"ダイナミックな考え方"です。
小さなメゾンに求められるのは高品質を維持することです。
それゆえRM(レコルタン・マニピュラン)のシャンパーニュは一度気に入って頂ければ、長く愛飲して頂けるブランドです。
シャンパン物語 山本 博(柴田書店)より
家系を1600年代まで遡れる旧家で規模こそ小さいが、数世紀に渡ってシャンパンを造り続けて来ている。
ここで考えの面白いのは、シャンパンにおいても"クリマ"の概念を確立すべきだし、クリマ名をラベルに表示するべきだという信念を持っている事である。
シャンパン全体の基礎を揺るがしかねないこの考えは大手のシャンパンハウスとしてはとんでもないということになるだろうが、レコルタン・マニピュランだからこそ考える発想である。
このハウスのシャンパンは、マロラクティック発酵をおこさないからフレッシュでありながら寿命が長い。
香りは甘くアロマティックで初口は少し荒い感じだがすぐ口にゆったりおさまる。
酒肉には非常にふくらみがあり、フルボディで口が暖まるような豊潤な後味がある。
ここのシャンパンはシャンパンと言うよりワインに近い感じで、それもブルゴーニュの白ワインにたとえれば鋭いモンラッシェ系よりも豊潤なムルソー系である。
かなりワインやシャンパンを飲みこんだ人が、その真価を認めるだろうし、その意味では通人向き。
詳細 - ルネ ジョフロワ ロゼ フルサイズ(Rene Geoffroy)
- 生産者ルネ ジョフロワ(Rene Geoffroy)
- 原産国フランス / シャンパーニュ
- ヴィンテージNV
- 容量750ml
- アルコール度数12.0%
詳細 - ペアシャンパングラス
クリスタルフルートシャンパングラス × 2